蘇れ「敬学館」【二本松青年会議所】


 今年は、二本松少年隊没後140年の記念の年です。市内では、記念した様々な事業が行われています。この社団法人二本松青年会議所の皆さんによる「敬学館」事業も、そうしたものの一つです。

 この事業では、少年隊の隊士と同じ年頃の子供達に、少年隊が生まれた背景や時代、市内に点在する少年隊縁の地を学んでもらい目的で行われました。「敬学館」とは、二本松藩の子供達が当時学んでいた学問所の名称です。

  

開校式〜学科授業

二本松少年隊や二本松藩、戊辰戦争についての説明があり

二本松青年会議所製作の少年隊のビデオも鑑賞しました。

 

特別に開校した「敬学館」

二本松市市史によれば、学問を奨励する藩風のなか

多くの学者を輩出したとのこと。

 

「戒石銘」を題材に書道にチャレンジ。

みんな真剣そのものです。

 

お昼ご飯は当時の食事を再現したもの。

一汁一菜。雑穀のご飯に漬物、特別に焼きイワシ。

豊かな今の食事との違いにおどろきの子供達でした。

 

午後は、市内の資料館見学や墓所めぐり、灯篭つくりなどが行われ

少年隊の足跡を実感できた一日ではなかったでしょうか。

 

後日、この日につくった灯篭を使って灯篭流しが行われました。

行けませんでしたので青年会議所理事長さんのブログを・・・

【ほんとうの空へ、輝けにほんまつ】

 

 

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